藤田歯科医院が大切にしていること
「健口」が「健康」を作り上げる
松原市・布忍の藤田歯科医院の理念は、「食べることは生きること。お口の健康が全身の健康に繋がるという信念のもと、健康で幸せな長寿をサポートします」というものです。そのうえでインプランやセラミック治療はとても有効だと考えています。
よく噛める・残存歯に負担をかけないインプラント
インプラントは顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋入して固定するため、天然歯に近い噛み心地が期待できます。また治療範囲が歯の欠損部分に限られるので、入れ歯やブリッジのようにまわりの健康な歯を削るなどの負担がありません。今ある歯を大切にしつつ、お口の機能を回復することが可能です。
適合性が高い・二次カリエスになりにくいセラミック
オールセラミックは保険診療の銀歯と比べて歯との適合性が高く、隙間なくフィットさせることが可能です。虫歯菌の侵入も防げて、二次カリエス(虫歯の再発)が予防しやすくなります。さらに表面が滑らかで、虫歯・歯周病の原因となるプラーク(歯垢)などの汚れも付着しにくく、お口の中を清潔な状態に保ちやすくなります。
オーラルフレイル予防で健康寿命を延伸
「オーラルフレイル」とは、お口の機能の低下を介して全身が衰えることを言います。加齢とともに足腰が衰えるのは一般的なことですが、いきなり寝たきり状態になるわけではありません。筋力が徐々に衰えていき、転倒による骨折や入院生活などをきっかけに寝たきりとなるケースが多いのです。
これを防ぐためには筋力を保つことが大切で、そのためにはきちんと食事ができるお口を維持することが大事です。口腔機能の低下は全身、さらには精神的・社会的虚弱化を招く恐れがあるのです。
歯が少なくなると舌・喉・口腔周囲筋力が衰える
虫歯や歯周病などにより歯を失って本数が少なくなると、硬いものが食べづらくなって食事内容が軟らかいもの中心となり、舌・喉・口腔周囲筋力の低下を引き起こす場合があります。ご自身では「きちんと食事できている」つもりでも、知らず知らずのうちに食卓に上る食事が軟らかいものや、刻んだもの中心になっていて、それがオーラルフレイルに繋がることがあります。
きちんと噛めれば健康寿命が伸ばせる
歯を失ってもインプラントで補えば、きちんとものが噛めるようになり、今まで通りの食事を続けることが可能です。それによってオーラルフレイルが予防できるようになり、健康寿命の延伸にも繋がります。
軟らかい食べ物ばかりだと舌・喉・口腔周囲筋力が低下するだけでなく、糖質の多い食品中心の食事となり、血糖値が上がったり太りやすくなったりして、糖尿病になる恐れがあります。健康のためにはバランスの良い食事が大事で、そのためには入れ歯やブリッジよりもよく噛めて、残存歯に負担をかけないインプラントの方が、メリットが大きいと言えます。